変わってきます。
「何のために」「どうありたいか」という部分(目的)をしっかり
持ってなく、目標だけを追い求めるとどうなるか。
例えば、昨日の日記の続きで私の例で行きましょう。
「栃木チャプターを立ち上げる」を目標にしてきました。
もしこの目標が達成されたら、目的がない場合私はどうなってしま
うと思いますか。
たぶん、設立した段階で「燃え尽き症候群」のように抜け殻のよう
になってしまうと思います。
しかし、「なんのために設立するのか」という目的がはっきりして
いるので、私は設立後も絶える事なくチャプター活動に取り組んで
いくでしょう。
最初に一人で活動していた時、さすがコーチの集団の中に入っただけ
あって、「なんのためにチャプターを作りたいの?」と色んな方々に
尋ねられました。そして「よりリアルに、より具体的に」想像する事
をしてきました。
その想像がよりリアルでより具体的であればあるほど、「やるぞ!」
というモチベーションは上がっていき、想像通りのチャプター設立と
いう現実を手に入れる事ができます。
通常のコーチングでも、この事は何度となく行われるのですが、どう
してそうしたいのか、何のためにそうするのかが、実は曖昧な事が
多い。
その部分をしっかりコーチングをして、クライアントさんと夢を共有
できる位になると、どんどんと形になってきてくれる。
そう「目標」は「目的」のための通過点に過ぎないのですよね。
私は、夢を語るクライアントさんの表情が大好きです。
そして、その夢を実現した時、燃え尽きないように配慮したい。
そんな思いで日々コーチングをしている。
あなたの夢の目的はしっかりしていますか。
なんのための目標かをもう一度考えてみてはいかがでしょうか。
目的をより具体化したいときには、コーチに引き出してもらうのも
良いかと思います。
私も目的を見失わないように、自身にもしっかりコーチはついてますから

私もふと考えてみました。
なぜ、「共感工房 玲玲」を立ち上げようとしてい
るのか。
それは、私が色々な人に教えていただいたことを、
私と同じように悩んでいる人にお教えすることで
お返しするため。
そして、「みんな自分のことが分からない」世の中、
色々な物事に共感する心を持つことで、皆さんがいい
心の状態で生きていくためのお手伝いをするため。
何よりも重要なのは、このことです。
「私に関わってくださった人全てに、幸せを感じていただきたい」
だからこそ、これを立ち上げようと思ったのです。
それを忘れることがない限り、自分を見失うことは
ないでしょうし、もっと強くなれると思います。
大事なことを思い起こさせていただきました。
ありがとうございます。